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クラウドファンディング
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秋田県出身人力車夫の冒険家の挑戦。~日本人未踏破ルートによる南極点無補給単独徒歩到達と、白瀬矗中尉の夢の実現を繋ぐ冒険~

「阿部雅龍(夢を追う男・人力車夫・冒険家)」の写真
プロジェクトオーナー
阿部雅龍(夢を追う男・人力車夫・冒険家)
「秋田県出身人力車夫の冒険家の挑戦。~日本人未踏破ルートによる南極点無補給単独徒歩到達と、白瀬矗中尉の夢の実現を繋ぐ冒険~」の写真
SUCCESS!
支援総額
3,185,000 円
目標額 5,000,000 円
63%
サポーター
249人
プロジェクトの概要

カナダ北極圏遠征 2015年

 

クラウドファンディングの目的

秋田県生まれの阿部雅龍です。13年以上を費やし世界中の秘境を冒険してきました。その目的の最終到達点は、100年前の探検家・白瀬矗(秋田県出身)が果たせなかった足跡をたどり、人類未踏ルートでの南極点を徒歩到達することです。

 

今回のプロジェクトの目的は、最終目標のプレリュードとなる日本人未踏ルートでの無補給単独による南極点到達です。この挑戦の費用の一部を広くご支援いただき、皆さんの応援や想いと共に南極点に立ちます。

FANAKITA特別企画

支援に込められた思いと期待を残すことなく極点に届けるため、目標額到達のいかんを問わず皆さんの支援をもってプロジェクトが成立する即時支援型を採用したFANAKITA特別企画として実施されます。ご理解、ご協力よろしくお願いいたします。

ルート詳細

私が挑む日本人未踏破ルート(メスナールート)での南極点到達計画

ロンネアイス棚氷(南極大陸海岸線)→南極台地→南極点。

1989年にイタリア人登山家ラインホルト・メスナーがドイツ人冒険家アルブド・フックスと共に世界で初めて徒歩による南極点到達を成し遂げた際に使用したルート。世界ではメスナールートとして知られる。

スケジュール

外国人冒険家たちと極地トレーニング 最後尾が阿部 (2018年1月、カナダ)
豪雨と強風のなか重量100kg以上の人力車を引く(2018年5月、鳥海高原)

2018年1月 現役トップの外国人極地冒険家エリック・ラーセンと外国人冒険家たちと共にカナダ・ウィニペグの凍結湖で極地トレーニング

5月 30日間で地元秋田を人力車で一周する、リキシャAKITAトラバースを実施

11月上旬  チリのプンタ・アレーナスへ

11月18日 南極のベースキャンプ・ユニオングレイシャーへ

11月22日 スタート地点のロンネアイス棚氷の海岸線へフライト

12月29日 南極点到達

2019年1月 日本帰国

南極での私のスタイル

氷の山を越えるためにソリを引き上げる(2015年、カナダ北極圏)

無補給単独徒歩スタイルで必要な装備すべてを積み込んだ約100kgのソリを引いて歩きます。

 

「無補給単独徒歩」とは、行程の途中で外部からの物資再補給などを受けず、完全に一人きりで歩いていくということ。極地冒険で最も困難であり、難易度が高い最高峰の手法です。

日本人未踏ルート挑戦の目的

白瀬矗が果たせなかったルートを実現するための最終ステップです。今回のルートは、白瀬矗が目指そうとしていたルートに限りなく近づくことができ、2019年に予定している最終目標ルート(白瀬ルート)を踏破できる可能性をさらに高めることができます。

 

現在、無補給単独による南極点徒歩到達の達成者は世界で27人。

(日本人での達成者は2018年1月の荻田泰永氏の達成例のみ)

 

最も一般的なノーマルルートと呼ばれるヘラクレス氷河からのアプローチがほとんどですが、メスナールートを単独無補給で達成した人間は2人のみ。

 

また、今回のルートでの南極点到達は日本人としては前例がありません。

ノーマルルートでの日本人徒歩踏破は1993年のアンタークティックウォーク隊と2018年の荻田泰永氏。

日本人未踏ルート実現の可能性

過去に3度、北極冒険遠征に赴き、単独で合計2000km以上歩いてきた実績、様々な人力スタイルで世界中で挑んできた冒険歴。

これまで積み上げてきた私の経験値なら、必ず達成できる自信があります。

南極大陸について

面積は1400万㎢(オーストラリア大陸の2倍)。平均約2000mにおよぶ氷が大陸を覆っている。南極点の標高は2830m。南極最高峰は4892mのビンソンマシフ。

 

-89℃を記録した世界で最も寒い地域で、滑降風(カタバ風)により瞬間最大風速100mに達した記録があります。

南極遠征について

現在の南極条約によって動植物の持ち込みは禁止されています。そのため、1982年に植村直己氏がチャレンジしようとしていた犬ゾリによる南極大陸横断は、実現不可能になっています。

 

食料や燃料などの装備はすべて自分の力で運ぶため、それらを積み込むソリは、約100kgに達します。腰に付けたベルトでソリを引きながら、毎日10時間以上歩かなければならず。また、氷河の上にはクレバスがあり、転落すれば命を落とす可能性もあり、注意力の維持が必要です。

 

超低温下での行動は、想像以上の体力を消耗するため、毎日6000キロカロリー以上の栄養を摂取する必要があります。私の好物は、バター1パック丸かじり。

 

南極では地球の自転によって磁場が発生し、コンパスは南極点ではなく、南磁極を指します。そのため南極点に向かうには(その方角からでも南進と言います)、時計と太陽利用する方法で方角を決めます。

情報発信について

GPS信号の発信が可能な衛星電話回線を使用し、位置情報や現地情報をSNSやホームページ上でリアルタイム発信します。

南極点挑戦予算

合計 12,500,000円

内訳

・南極内チャーター機手配、冒険中食費燃料費 10,000,000円

・装備品 1,000,000円

・荷物輸送費(日本から南極) 500,000円

・渡航費(チリ・プンタアレナス往復) 500,000円

・発信用衛星携帯通信費 200,000円

・冒険保険料 300,000円

 

南極点挑戦に必要な経費の一部を集めるために、FAN AKITAクラウドファンディングを利用します。応援をよろしくお願い致します。

 

今回は500万円を目標金額にさせていただいております。

仮に500万円が集まったとしても、状況はまだまだ厳しいのか現実です。

何故そんな資金が必要なのかというと「南極まで飛ぶため」です。

冒険は私の分野ですが、スタートに立つにはどうしても飛行機が必要です。

飛行機が飛ばせれば、南極点で日の丸を翻して帰ってくる事が私にはできます。

スタートに立つ為のご支援をよろしくお願いいたします。

母校・秋田大学での講演会で大場氏について話す

冒険を始めた理由

『夢がなかった学生時代。恩師の冒険家との出逢い』

冒険を始めた理由は、夢が持てなかった学生時代に、冒険家の大場満郎氏に出会ったことがきっかけでした。

どちらかと言えば病弱で、いじめられっ子体質だったからかもしれませんが、幼少期から探検家や冒険家の話が好きで、無理だとも思える困難に情熱と勇気を持って立ち向かって行く冒険家達の姿は、私のヒーロー像であり、憧れの存在でした。当然私も、「いつか世界中を冒険する」と思っていました。ところが大人になるにつれて、「夢なんてかなわない。夢を追う生き方は他人に認めてもらえない」と考えるようになったのです。

 

それでも、冒険家になる夢を心の隅に持ったまま大学に入り、4年生になろうとしていました。その時自分に問いかけました

「僕が生きたい人生とはなんだろう?」と。

 

生きるということに迷っていたとき、ある記事を読みました。それは、世界で初めて北極と南極を単独で横断した極地冒険家の大場さんでした。

 

大場さんは、「なぜ冒険に行くんですか?」という問いに、「笑って死ねる人生がいい。人生は一度しかない。だから冒険がしたいんだ」と話していました。

 

衝撃を受けました。彼みたいになりたい。僕も夢をかなえたいと。

大場さんが冒険学校を山形で設立しているという情報を知り、周囲の反対を押し切りながら大学を休学し、大場さんのもとに向かいました。

 

それ以来私は、幼い頃に夢に見た冒険家という生き方を続けています。強い決意があれば人生は変えられると知り、人生は変えられるということを多くの人に伝えたく、学校などを中心に講演活動と冒険の共有を続けています。

主な冒険歴遠征歴

南米大陸自転車縦断 10,924㎞

アメリカContinental Divide Trail踏破 4,200㎞

 アメリカンロッキー山脈縦走トレイル(カナダ国境‐メキシコ国境)

2011年 カナダGreat Divide Trail踏破 1,200㎞

 カナディアンロッキー山脈縦走トレイル(カナダ‐アメリカ北米大陸縦貫)

2012年 乾季アマゾン川手作りイカダくだり2,000㎞

2014年 前人未到白瀬ルート南極点到達準備計画01

 カナダ北極圏徒歩 32日 500㎞

2015年 前人未到白瀬ルート南極点到達準備計画02

 カナダ北極圏(レゾリュート‐グリスフィヨルド)54日 750㎞

2016年 前人未到白瀬ルート南極点到達準備計画03

 グリーンランド北極圏徒歩 750㎞

2017年 前人未到白瀬ルート南極点到達準備計画04

 リキシャジャパントラバースプロジェクト(秋田テレビにて特番放送)

 全国一宮参拝人力車の旅 220日 6400㎞

目標

1)100年前の探検家・白瀬矗(秋田県出身)の足跡をたどり、人類未踏ルートで南極点徒歩到達を目指します。

2)チャレンジと冒険心を次世代に繋ぐ冒険学校を秋田県内に設立します。

活動報告

南極点到達のお知らせ

日本人初ルート(メスナールート)単独徒歩で南極点へ到達(918㎞55日間)。

現地時間1月16日18時23分。南極点に到達しました。

南極冒険旗も南極点で掲げて参りました。

 

クラウドファンディングで協力してくださった皆様のお陰と心から感謝しております。

 

100㎏のソリを毎日10時間以上引く重労働。2ヶ月の孤独。体感-40℃の自然。標高3000mの南極の大地。

 

特に今年は例外的な積雪(少なくとも過去10年で最悪のコンディションらしい)で世界中から集まった選りすぐりの冒険家たちでさえも過半数が途中リタイアという異常な状況でしたが諦めずに歩き続け南極点にたどり着けました。

僕は決して元から強い人間ではなく身体が弱く運動もできない少年でした。それでも諦めずに努力すれば夢は叶う、南極点までも単独で行ける、と強く感じています。

 

夢はこれで終わりではありません。次の夢は人類未踏。同郷秋田の南極探検家白瀬矗南極探険隊長が成し得なかったルートでの南極点到達です。このルートは未だに誰も成し遂げていません。クレバスだらけの南極横断山脈を越える超難関であると同時に、極端に離れたスタートに立つための飛行機チャーター費だけで1億を超えます。

 

大事な事は、

"金額が夢の大きさを決めるのではなく、夢の大きさが金額を決める"

 

という事です。今回の南極も1500万の費用が必要でしたが、沢山の方のお力をお借りして確保することができましたし、単独で南極点に到達することで多くの事を学びました。

 

この世に不可能はない、必ずや実現できると信じています。

 

チャレンジする楽しさ、南極の美しさを多くの人にお伝えしたいです。

 

阿部雅龍はこれからも"剛直に"走り続けます。

こんな僕に関わって下さる全ての皆様に有難うございます。僕の背中を押して下さるのはあなたです。

 

きっと夢はまだ始まったばかり!

南極へフライト

南米チリのプンタ・アレーナスでの一週間に及ぶ準備を終え。いよいよ南極に上陸します。

南極のGPSポジションなどは公式HPからご確認ください。

https://www.jinriki-support.com/

 

現地時間18日に南極へフライトです。

-30℃の低温

40日間の孤独

日本人初ルート

360°雪の地平線が続く世界

100kgのソリを1日10時間引く苦行

南極特有のカタバ風という強烈な向かい風

標高2850mの南極点までのひたすらの上り坂

単独無補給スタイルでは今ルートの達成者は世界で2人のみ

 

厳しい条件が揃います。

ですが、今までの実績と体力があれば必ずや達成できると確信しています。

南極飛行機会社に全装備品の引き渡し、最終ミーティングも終え、後は心静かに夜明けを待つ。

 

11月20日に徒歩開始予定。

12月29日36歳の誕生日に南極点到達を目指します。

 

クラウドファンディングを支援して頂いた全ての皆様。有難うございます。愛してるよ!

 

南極点に立った男になって帰ってきます。

 

Keep Dreaming, Keep Smiling!!

夢を追う男 阿部雅龍

【重要】各リターンについて

クラウドファンディング『日本人未踏破ルートによる無補給単独徒歩到達』をご支援くださった皆様へ。

 

11月9日に成田空港より南極に向けて出国を控えており、毎日を楽しくも忙しく過ごしております。

予定では南米チリのプンタ・アレーナスで一週間滞在し準備を進めた後に、11月18日に南極へフライト。11月20日前後に南極海岸線より歩き出す予定です。

(現地の気象事情により前後する可能性あります)

順調に行けば年末か年明けには南極点に到達する見込みです。

 

南米到着時、南極出発前、南極終了後、そして報告書のデータ送付と何回かに分けて今後もメールを送らせて頂く予定です。

 

さて、リターンに関してですが、冒険旗への名前記入、報告会チケットの送付は済んでおります。もし郵送物が届いていない方は大変にお手数ですがお知らせください。

 

ご支援額によりリターンが別れているのでご説明します。

5万および10万円のご支援に関しては個別に別途メールを送ります。

 

○5,000円コース、南極点10,000円コース、阿部雅龍全力応援プラン

南極後に報告書データ送付(2019年1月末予定)

 

○20,000円コース

南米から小物お土産(2月発送予定)、南米から手紙(12月中に貴宅に到着予定)

南極後に報告書データ送付

 

○30,000円コース

A4サイズ額入り写真(2月発送予定 3種類から選択可)

南米から小物お土産、南米から手紙、南極後に報告書データ送付

 

○50,000円コース

L版のお好きな写真を持参し、南極点で撮影、データお渡し(1月中予定)、南極前後に 電話および冒険中に電話

A4サイズ額入り写真、南米から小物お土産、南米から手紙、南極後に報告書データ送 付

 

○100,000円コース

ビデオレターの撮影とデータお渡し(1月中予定)、講演会もしくは人力車イベント実 施権利

L版のお好きな写真を持参し、南極点で撮影、データお渡し、南極前後に電話および冒 険中に電話

A4サイズ額入り写真、南米から小物お土産、南米から手紙、南極後に報告書データ送 付

本日11月9日、南極に向け出国します。

クラウドファンディングのご支援を頂いた皆様へ。

本日11月9日。南極に向け日本を出国します。

各報道メディアでご存知のかたも多いかもしれません。

 

予定では11月11日に南米チリのプンタ・アレーナスに到着。

現地で1週間の準備(飛行機チャーター会社とのミーティング、食料調達とパッキング)を経て、18日に南極大陸にあるベースキャンプ・ユニオングレイシャーにフライト。

プンタ・アレーナスは14年前位に訪れた事があります。学生時代の南米自転車縦断の際です。ですから街の様子も未だによく覚えており、またパタゴニアの大地に降りられる事を嬉しく感じています。

 

20日にロンネ棚氷海岸線にフライトし、900km単独無補給徒歩開始予定。

ルートは日本人初ルートです。

世界初のエベレスト単独無酸素登頂を成し遂げたイタリア人登山家ラインホルト・メスナーがドイツ人冒険家アルブド・フックスと共に世界で初めて徒歩による南極点到達を1989年に成し遂げた際に使用したルートです。

未だに日本人が踏破した記録はありませんし、単独無補給というスタイルでは世界でわずかに2人のみしか達成してません。

 

順調に進めば僕の36歳の誕生日である12月29日に到着予定です。

 

南極冒険中はGPS位置情報や現在の様子を冒険事務局のホームページよりご覧になれます。

https://www.jinriki-support.com/abe/

 

まずは日本人初のチャンレンジをしっかりと成し遂げて、次の大きな目標に進むことで応援して下さる皆様へのお気持ちにお応えしたいと思っています。

 

徒歩開始前にもう一度連絡させて頂ければと思っております。

南極冒険旗に記名と秘密芳名旗

南極クラウドファンディングにご支援頂いた皆様のお名前を冒険旗に僕が1つ1つ記入しました。

また、個人的に支援してくれた方、クラファンで”全力応援プラン”を選択頂いた方、名前を別の手拭いに記しました。この手拭いは基本的に人目に触れることはありません。こちらも一緒に南極に持参します。

その必要すらないという方も多いと思いますが、これは僕個人的の勝手な気持ちとして持参し、皆様のお気持ちに背中を押していただこうと思っています。

 

関わって下さる全ての皆様のお気持ちに僕がどれだけ応えられているのかはわかりません。

わかりませんが、その全てのお気持ちをなるべく感じ、忘れることなく、南極点に立って帰ってきます。

 

感謝!!

クラファンでご支援頂いた方へ 一万円以上のリターンの発送

1万円以上ご支援のリターンの方で、ステッカーと報告会チケットの方へ本日郵送しました。2万円以上の方で更にリターンがある方への手続きは個別にさせて頂きますので、もう少しお時間下さい。

 

僕が手作業でやっております。

二重で確認しましたが見逃しミスもあるかもしれません。

もしリターンが必要なご支援なのに、3日以上経っても何の到着もない方は大変お手数ですがご連絡下さい。

garyu.to.the.southpole@gmail.com

 

リターンがある方ない方、またシェアやいいね、口コミなどで応援してくださっている皆様。

 

足らない人間で全てのお気持ちに適うようにお応えはできてないかもしれません。

しかしながら、できるだけお応えしたいと思っています。

足らない部分は気兼ねせずご教授願います。

クラファン終了!

支援してくれた方。

応援してくれた方。

シェアで拡散の方。

ずっと見ていた方。

阿部雅龍に関わってくれる全ての皆様。

有難うございました!

 

クラファンでは387万円。249人ものご支援を頂きました。

過半数が”阿部雅龍全力応援プラン”という申込でした。

クラファンというのは基本は購入型の対価交換です。

僕のクラファンの中でもっとも遠征の為に残金を残すというリターンばかりでした。

 

冒険遠征においてご支援頂いている資金は1円でもとても重さのあるものだと感じています。

資金でなくても応援の声、声なき応援の声。

皆さんが思っている以上に僕は感じています。

 

前途は多難です。

資金はまだまだ足りないですし、南極への飛行機チャーターが手配できても、そもそも南極冒険自体が困難です。

このルートは無補給単独では日本人初。世界でも2人しかやっていません。

 

応援して下さる全ての思いに僕がどれだけ応えられているかはわかりません。

 

しかしながら、

南極点に立ち、”応援してよかった”と言って頂ける男になる覚悟はあります。

 

これからも何卒お見守り下さい。

 

ーーーー

今回支援してくださっている方へのお礼メール。

まだ届いていない方もいると思いますが、僕が1つ1つ送ってます。少しだけお時間下さい。

クラファン支援者様への終了お礼メールは深夜に送ってご迷惑おかけしたくないので。明日の午前に送ります。

 

残り9日間 僕が僕らしくいれる場所

”The place where I belong to 僕が僕らしくいれる場所”

 

少しずつ支援が伸びています。あとちょっとで200万円の大台に乗りそうです。

 

僕の遠征は単独が多いです。

今回の南極は40日間全く人に会わない、話す相手もいない。その上に360℃の雪の地平線を歩きます。

気温は-30℃。強烈な向かい風。

毎日10~12時間の徒歩。テント設置撤収やパッキングの時間も合わせると行動時間は15時間近くになります。

 

人からすれば苦行以外の何物でもないでしょう。

 

でも、僕にとっては凄く居心地の良い世界です。

命を含む全てのリスクが僕の目の前にあり、鍛錬と知識と経験があればそれをコントロールできる。

リスクが多い場合でこそ目覚める野生の感覚。

危険な場所でリスクマネジメントをして命をコントロールする。これこそが自由であるような気がしたりします。

 

僕が僕らしくあれる場所。

それが冒険の現場であり。

独りだから感じられる人との繋がり。

心から人に感謝できる場所。

それが冒険の現場でもあります。

残り10日間

お盆をいかがお過ごしですか?僕は南極の事ばっか考えてます。

 

クラファンの終わりまで後10日間になりました。

まだまだ目標には遠いですが、少しずつ伸びているのも事実です。

 

僕も最後まで諦めずにガンバります。

みんなの応援の気持ちがあれば南極までたどり着けるはずです。

 

残り10日間お見守りください。

南極遠征ロゴステッカー

クラファンのリターンになっている今年の南極遠征のロゴステッカーが完成しました。

 

クラファンですが、今まで僕がやったクラファンの中で一番伸びが悪いです。

お友達への情報のシェアなどでご協力をお願いします。

スマホにもジャストサイズで何に使うのも使いやすいサイズです。屋外でもあまり色褪せない防水コーティングをしてあります。

 

ロゴのデザインは僕の最高な仲間にお願いしました。

南極点に日の丸が輝き、日本の龍(爪は3本)が舞っています。

 

今回の遠征は外国向けの正式な英語名というのもありまして、

"Japanese Dragon to the South Pole"

という名前です。僕の名前は亡くなった父親が付けてくれたものです。

 

病弱な幼年時代でガリガリだったので”ヘビ龍”と言われたりしてました。

 

それでも諦めずに努力し続ければ、南極点で舞う雅な龍にだってなれる事を証明したいです。

南極旗の完成

今年の南極遠征で持っていく旗が完成しました。

南極クラファン実施中。29/50日目。現在161/500万

 

今回のクラファン、今まで以上にかなりキツイです。シェアなどでご協力を。

 

クラファンでご支援頂いた方の名前をこの旗に書いて持っていきます。

応援してくれるあなたの名前を南極点で掲げてきます。

 

ちなみに、クラファンの『阿部雅龍全力応援コース』には、応援旗に名前をいう特典する付いていません。リターン郵送のコストすら削減して南極遠征に充てるということなのですが、これは“名前も書かなくていい”という陰ながらに応援という方も多かったからです。

 

その手放しの応援に感謝しつつも、手拭いに全力支援コースの方の名前を書いて持っていくつもりです。

 

SNSなどにその名前を書いた手拭いを出すこともないですが、僕自身の誠意として個人的に持っていきます

 

だから、正確にはクラファンの支援者様の名前全員を南極点につれていきます。

極地冒険のハウツー本を再読。

クラウドファンディングのご支援有難うございます。

皆さまのおかげで昨日に比べて13万円もの追加ご支援を頂きました。

 

世の中には北極南極のハウツー本というのも存在しているんです。

 

ノルウェー人の著名な冒険家Dixieの書いた本がそれです。→http://amzn.asia/aWMRIks

 

こんなのが一体何冊売れるのか・・・、と思うのですが、英語ベースならばある程度の冊数は見込めるのかもしれません。いい本なので、読む用と保存用の2冊持っています。

 

全文英語ですが、そもそも極地冒険は外国を舞台に行うので英語で専門用語を覚えておかないといけません。僕は、交渉から手配も含め、ほとんどの事を自分でこなすので多少の英語力は必要です。

 

5年も前に擦り切れるまでさんざん読み込んだ本です。

極地冒険も変化するので、少し情報が古く感じるようにもなってきましたが、基本を学ぶには良い本です。

 

今でも内容を記憶しているのですが、読み直す事で再度気付く事もあると思って、南極に関する記述を読み直してみてます。

南極のスタートに向け 装備の虫干し

クラファンのご支援有難うございます。

少しずつ伸び続けています。最後まで見守ってください。

 

関東は台風が抜け、暑くなるので装備の虫干しを。

 

僕はfinetrack社のポリゴンネストという特殊化繊のインシュレーションを愛用しています。ダウンに比べると手入れは遥かに楽ですが、それでも虫干しをたまにはします。同時に装備にトラブルがないかの再確認もできますので。

 

装備で再調達が必要な物は揃え始めないと、出発に間に合わなくなります。

装備の調達には資金が必要で、装備の資金の前に南極の飛行機をチャーターする料金を早く振り込んで欲しいと、飛行機会社からは急かされています。

 

日本を出る時点で必要な装備を過不足なく持って行かないと、現地についてからはどうにもならないのです。

 

チャレンジの準備をするたびに

『なんて大変な事を始めてしまったんだ』

と心から思います。

 

その大変さは年々増しています。

目標が年々大きくなるのだから当然なのですが。

 

僕も人間です。

逃げたくなる時もある。

逃げられるものなら逃げたいくらいに毎日が不安で仕方なかったりします。

 

それでも逃げずに立ち向かうから打破できる道を見つけてきました。

今までの経験ではそれが分かっています。

なので自分を信じてとにかく行動し続けるしかないと思っています。

深夜24時のスケートリンク。南極ソリ製作。

23日の深夜24時。

高田馬場のスケートリンクを貸し切って極地エディションの特殊スキーで滑ってきました。

こんな都市部にリンクがあるとは僕も知らなかったのですが、応援してくれる方が交渉してくれて、スキーを履いてソリを引くという特殊な案件であるにもかかわらず貸し切ってくれました。

 

オリジナルのソリを作るために以前からずっと進めていたのですが、南極遠征が近付き、本格的に完成へと持っていく必要があります。

 

南極では荷物を載せたソリを引くので空のソリを引いても実際の感覚には近付きませんで、友人にソリに乗ってもらって約100キロを引いて歩きました。

 

友人は主に重りの役として呼ばれたのですが、もちろん雑用なども手伝ってくれました。

 

 

南極ソリプロジェクトには複数人の町工場のおやじさんたちが関わってくれています。

下町ロケットならぬ下町南極ソリです。

 

おやじさん達の得意分野をあわせてソリを作っています。

 

まだまだ全貌はお見せできないのですが。実際に氷上を引いてみると。机上論と実践は違うと、つくづくと感じます。

 

色々な事を並行して進めながら、南極点を目指しています。

応援企業様たちのアウトドアの展示会

クラウドファンディング

20/50日目。現在133/500万です。

少しずつではありますが、皆さまのお力で伸びています。有難うございます。

写真:僕が広告のモデルを務めるアウトドアメーカー

朝一の人力車の予約の後、浅草でアウトドア展示会があるので応援して頂いている企業様にご挨拶に。

 

南極遠征で使う装備の下見も兼ねています。

やはり実際に見て触るのが一番。最新ギア事情も展示会から見えてきます。

 

新作のカタログを頂き、どの装備をお願いするかを考えて希望したい装備に印をつけておく。

カタログには素材と装備の情報もついています。重い装備は丈夫ですが、重いほどソリを引いて歩くのは大変になるのでバランスが大事です。

 

今年の南極のルートは登山家ラインホルト・メスナーがやった事のあるルートなので、関係者の人は驚くほどにその事を覚えています。

メスナーといえばやはりレジェンドですし、各アウトドアメーカーで今は上部にいる人達が現役バリバリで厳しい山行などをこなしていた頃がメスナーが最高峰に活躍した時代だからです。

 

南極点に行って、支援企業様たちに喜んで頂きたいと思っています。

全ては支えて下さる方々がいるからこそです。

毎年恒例の母校秋田大学での臨時講師

講義を聞いた後輩がパソコンとスマホにサインして欲しいというので驚きでした。

14/50日目。現在115/500万

皆さまのお蔭で100万円を突破しました。

毎年、この時期は母校に臨時講師として呼んで頂いています。秋田大学には僕の常設展もあり偉人の卒業生たちとの併設ですが恐縮しつつも有難いです。

講義の90分の間、口角泡を飛ばして熱弁するくらいしか僕にはできません。15歳近く年下の後輩たちに先輩として何が話せるかと悩みながら話すのですが、講義の後に直接に質問に聞きにきてくれる生徒も多く、嬉しい限りです。

 

多くの子供たちや生徒たちにも南極の夢を話します。

実現には多くの壁がありますが、実現して先輩として背中を見せることが出来れば、と願っています。

 

毎日毎日手一杯ですが、大人が出来るのは背中を見せる事ではないかと強く感じます。

 

なんとしても南極に行かなければ。

信じられるのは鍛えた肉体。

クラファン開始から9日目です。

南極への準備を進めながら、仕事とトレーニングもこなしながら毎日を過ごしています。

 

午前はトレーニング。

よく訊かれるのが、『どうやった強い信念を持てますか?』というもの。

 

”Training is also about banking memories for challenging times.”

先日、外国人極地冒険家のベン・サウンダーズがこう話していた記事を読んだ。

 

その通りだと感じた。

本当に辛い時、一ヶ月以上も人と会わずに冒険遠征に行く時、信じられるのは自分が積み重ねたトレーニングであり、自分の肉体だ。

 

強い信念を持つ秘訣は、人よりも努力すること、もしくは覚悟を決めることだ。

世界には本当に強い人もいて僕みたいな事をしなくても特別な人間はいる。しかしながら、僕は凡人だ。

 

普段は体脂肪率をキープする生活をしているが、南極が近付いたらある程度の脂肪を蓄える為に、吐きそうになるのを我慢しながら食べ、5キロくらい増量する。

それが体脂肪13%くらい。

 

増量しすぎても動きが悪くなる。

10%前半くらいがどんな状況にも対応しやすい肉体であると経験では感じている。

努力は誰にでも出来る

応援して下さる皆さまのお蔭で支援が少しずつ伸びています。

これからも応援のほど宜しくお願いします。

 

時に若い頃の冒険の日々を時に懐かしく思います。

南米自転車縦断した23歳の時の僕には今の僕はどう映るのでしょうか。

 

23歳の自分にとって、南極は完全に越えられない高すぎる壁でした。

 

でも今の自分ならスタートの南極に立てさせすれば世界でほどんど誰もやってない事だって達成できる自信がある。

(不器用だから時間はかかりましたけどね)

 

僕は特別な人間ではなく全くの凡人です。

自分が凡人だと分かっているからこそ無限とも思える努力を積み重ねてきました。

 

人生は時にとんでもない試練をくれますが、努力はやはり自分を裏切らないものです。才能は運否天賦だけど、努力だけは誰にでもできます。

 

努力を諦めない。

それが僕に出来る事なのだと30代半ばにして感じています。

教育と南極をつなぐ。

クラファンの応援有難うございます。

現在、62/500です。南極のスタートに立つために継続しての応援を宜しくお願いします。

 

福岡に来ています。

僕が陰で進めている『教室と南極冒険をつなぐプロジェクト』を進めるためです。

 

日本のみならず世界中の冒険先の学校でも数々の講演会などをしてきました。

 

教室に全くない価値観や刺激を外部から提供する事によって、子供たちの多様性を育むことになると思います。

 

僕が子供の時に色々な分野の大人が教室に来てくれたら、生き方はものすごく多様性で溢れている事が早期発見できたはず。

 

僕はその経験にあまり与れなかったけど、それを子供たちに提供する事はできる。

 

教育はロングスパンで結果が見えにくいものですが、そういうものこそが社会を変革して行くものだと僕は世界中を周ってきて実感しています。

 

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クラファンの成功がスタートに立つ為の最も重要な事です。

後からではなく先に支援頂けると嬉しいです。応援は応援を呼ぶからです。

リリースから三日目。人力車というリターンもあります。

南極遠征のクラファンが皆さんのお蔭でリリース3日で48万円も集まりました。

クラファンの達成が一番重要な要素になります。これからもお見守り宜しくお願いします。

 

新しいクラファンサービスの使用でなれるまで時間かかります。順次、お礼メールして行きますので、少しお待ち下さい。

 

板橋区の板橋宿ラッピーフェステバルにお呼び頂き人力車業をしてました(ワンコはゲスト。人力車は引きません)

 

クラファンのリターンとして、イベントなどに僕と人力車を呼べるリターンも用意しています。ご依頼には相談に乗ります。

 

人力車の仕事を依頼頂くという支援の仕方もあります。

浅草の観光人力車を予約頂くか、イベントでの出張人力車、婚礼人力車など、各種対応いたします。

僕は超肉体労働者です。汗を流して働いて南極へ行きます。

 

他には講演会、執筆依頼、モデル依頼、など各種対応してます。南極が達成できれば相当な依頼が来る事が予想されますが、先行で南極後の出演ということで依頼頂いて、先払い頂ければ今年の遠征に活用させて頂きます。

オープニングセレモニーで板橋区坂本区長をご案内。

阿部雅龍です。プロジェクトスタート。

こんにちは阿部雅龍です。

本日7月6日。プロジェクトがスタートしました。

既にご支援して下さる方も多く感謝の限りです。

このプロジェクトでは南極へ行くための飛行機を飛ばす為のご支援を皆さんにお願いしています。

 

冒険自体は僕の得意な世界です。

ただし南極に行くには飛行機を特別にチャーターする必要があります。

スタートに立つという事自体がとても困難なのです。

南極に行けさえすれば南極点で日の丸をひるがえて帰ってくる自信があります。

 

スタートに立つ為のご支援を宜しくお願いします。

まずはご挨拶まで。

 

Keep Dreaming, Keep Smiling!!

夢を追う男 阿部雅龍

阿部雅龍(夢を追う男・人力車夫・冒険家)
https://www.jinriki-support.com/

1982年生。秋田県出身。冒険家大場満郎氏に影響を受け、秋田大学在校中から冒険活動を開始。100年前の同郷の探検家白瀬矗中尉の足跡を伸ばしての人類未踏破ルートでの南極点徒歩到達を目指す。普段は浅草を拠点に人力車夫として活躍。 将来の夢は、次世代を育成する冒険学校を地元秋田に設立すること。著書に『次の夢への一歩』角川書店 学校推薦図書がある。

リターン
南極点5,000円コース
支援額
5,000 円
  • ・冒険旗に名前を記載
  • ・支援感謝メール配信
  • ・報告書のデータ送付
支援口数
83 口
南極点10,000円コース
支援額
10,000 円
  • ・5000円リターンすべて
  • ・ロゴステッカー
  • ・報告会無料招待券
支援口数
29 口
阿部雅龍全力応援プラン
支援額
10,000 円
  • ・支援感謝メール配信
  • ・クラウドファンディング手数料を引いた全額が阿部の遠征資金に充てられます
支援口数
126 口
南極点20,000円コース
支援額
20,000 円
  • ・1万円リターンすべて
  • ・チリのプンタ・アレーナスから自筆の手紙
  • ・南極点到達後に南米で購入するお土産
支援口数
15 口
南極点30,000円コース
支援額
30,000 円
  • ・2万円リターンすべて
  • ・A4サイズ額入り南極写真(3種類から選択)
支援口数
14 口
南極点50,000円コース
支援額
50,000 円
  • ・2万円リターンすべて
  • ・南米と南極、ゴール後に電話で隔週の定期連絡
  • ・あなたがお好きな写真(家族やペットなど)を南極点で持ち、写真を撮る。そのデータをお渡しします。
支援口数
6 口
南極点100,000円コース
支援額
100,000 円
  • ・5万円リターンすべて
  • ・あなた、もしくはあなたの思いを伝えたい人へのメッセージを南極で撮影してビデオレターにします。
  • ・阿部雅龍の人力車1日試乗イベント権利(実働5時間、別途運搬車両レンタル費と燃油代)、もしくは帰国後に個別講演化もしくは報告会実施権利(別途交通費宿泊費)
支援口数
2 口
南極点200,000円コース
支援額
200,000 円
  • ・5万円リターンすべて
  • ・帰国後に個別講演化もしくは報告会実施権利。ウェブサイトに協賛名掲載(小)
支援口数
0 口
南極点300,000円コース
支援額
300,000 円
  • ・5万円リターンすべて
  • ・帰国後に個別講演化もしくは報告会実施権利。ウェブサイトに協賛名掲載(中)
支援口数
0 口
南極点500,000円コース
支援額
500,000 円
  • ・30万リターンすべて
  • ・南極点でご指定のロゴ撮影(A4サイズ)
支援口数
0 口
南極点1,000,000円コース
支援額
1,000,000 円
  • ・30万リターンすべて
  • ・南極点でロゴ撮影(600mm×900mの面積内)
  • ・ウェアへのロゴワッペン掲載(小)
支援口数
0 口
南極点3,000,000円コース
支援額
3,000,000 円
  • ・30万リターンすべて
  • ・ウェブサイトに協賛名掲載(大)
  • ・南極点でロゴ撮影(600mm×900mの面積内)
  • ・ウェアのロゴワッペン掲載(大)
  • ・冒険ソリへのステッカーブランディング
支援口数
0 口