1月18日に第一目標の100万円達成!ありがとうございます!!現在、セカンドゴール150万円を目標に、さらなるご支援をお願いしています!
ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます! 1月18日時点で、119人の方にご支援をいただき、第一目標の100万円を達成することができました!
より多くの方に短編映画「沼山大根」を届けるために現在、第二目標を150万円と設定しました。引き続き、よろしくお願いします!
大好評いただいている上映会場、秋田市一箇所追加!
想像を超える数の方から上映会の申し込みを頂き、特に参加希望の多かった秋田市での開催を一箇所増やすこととしました。
その場所は、アウトクロップにとってとても思い入れの秋田市のカフェ「交点」さんです!去年の6月に関係者限定の試写会で利用させて頂き、この度再度使用させて頂けることとなりました。
こちらの会場は、沼山大根から作られた「切り干し大根」と「いぶりがっこ」を使用したプレート料理をご提供する予定です。
日時:3月7日(日)19:00 開場
場所:交点 喫茶と日々を暮らすこと
(秋田県秋田市保戸野通町6−22階)
※駐車場のご案内はクラウドファンディング終了後、ご参加される方各位にメールにてご案内致します。
申し込み方法:リターンより<【見る】上映会チケット@秋田> を選択して頂き、備考欄のところに「交点」とお書きください。
また、既に〈3月2日亀の町ストアの上映会〉にお申し込みの方で、こちらの会場に変更したい方がいらっしゃれば、info@outcropstudios.com までご連絡ください。
こちらは、去年使用させて頂いた際の写真です。
急なお知らせとなります。ご理解をお願いします。
関西で「緊急事態宣言」が出されたことに伴い、京都で開催する予定だった「上映会」をオンラインでの上映会に切り替えさせていただきます。既にご支援いただいている方には個別に連絡をさせていただいております。メール等をご確認ください。何卒、ご理解たまわりますようよろしくお願いいたします。
オンライン上映会では予定していた試食の提供はできませんが、生産者の方々と直接お話しできる機会をつくるなど、さまざまな工夫を凝らす予定です。楽しみにしていてください。
京都で参加予定だった皆さまへ
<<オンライン上映会の詳細>>
●1月22日(金)午後8時スタート
お申し込み頂いた方には、オンライン上映会専用のリンクをメールにて送信させていただきます。ご確認をよろしくお願いします。
上映会を開催したい
ドキュメンタリー「沼山からの贈りもの」を鑑賞し、伝統野菜「沼山大根」の料理を食べることで、五感全てで秋田の伝統野菜と出会い、近代の「食」のあり方を問い直す…そんな上映会を開催したいという願いを込めて始めたプロジェクトです。
短編映画「沼山からの贈りもの」公式予告編映像 from Outcrop Studios on Vimeo.
上映会は、2~3月に秋田市、男鹿市、羽後町、美郷町の4カ所で開催、1月下旬には京都と和歌山でそれぞれ開催する予定です。
短編ドキュメンタリー映画「沼山からの贈りもの」制作メンバーは(左から)
栗原エミル/EMIL KURIHARA 監督 / プロデューサー
田中浩志/ HIROSHI TANAKA 録音
松本隆慈トラヴィス/TRAVIS R. MATSUMOTO 撮影監督 / 編集
五感を通し、伝統野菜に出会う
伝統野菜とは、各地で古くから採種を繰り返されてきた在来品種で、その土地の気候風土にあった野菜として確立されてきたものです。
不思議な形をしていたり、土地の栄養の取り込むのが上手だったり、味に優れていたり。そんな伝統野菜を育てる人は、高齢化に伴う担い手不足などが原因で全国で急減し、多くが絶滅してしまいました。
そんな状況の中、私たちは大切な意味を持つ伝統野菜に秋田で出会い「地域における伝統野菜の大切さを再確認し、古来から種を守ってきた先人や生産者の想いを考え、感じとり、私たち自身の『食』のあり方を考えるきっかけをつくりたい」と思いました。そのために、秋田の食生活で欠かせない伝統料理「いぶりがっこ」の元祖となった伝統野菜、「沼山大根」に出会う上映会イベントを開催したいのです。
イベントの概要
今回のプロジェクトには、たくさんの願いと思いを込めています。
秋田県内で開催するイベントについては、大仙市で自然栽培を営んでいる田口康平さんが栽培した沼山大根を使ったプレート料理をご用意いさせていただき、五感全てを通して伝統野菜と出会う体験を提供させていただければと計画しています。
2月7日(日) 18:00〜 UGO HUB(羽後町) 【定員 16名】
2月20日(土)19:00〜 TOMOSU CAFE (男鹿市)【定員20名】
2月26日(金)18:00〜 やぶ前(美郷町) 【定員15名】
【満員御礼】3月2日(火) 19:00〜 亀の町ストア(秋田市) 【定員20名】
NEW!!!! 3月7日(日)19:00 〜 カフェ交点(秋田市)【定員15名】
以下、2カ所に付きましては、プレート料理のかわりに田口康平さんの沼山大根を使った「一品料理」をご用意致します。
1月22日18:00〜 GARDEN LAB(京都市)【定員15名】
1月23日19:00〜 カフェHanai(和歌山)【定員15名】
元祖「いぶりがっこ」は沼山大根で作られた
沼山大根は、かつて秋田県南部横手の標高の高い極寒地域・沼山地区で育てられていたため、「普通の大根」とはまるでちがう大根に進化しました。寒冷地での気候に打ち勝つために年々硬く、長く、そして逞くなりました。
また、山間にあたる沼山地区では、冬場の食糧確保が難しかったため、野菜の漬物(がっこ)を囲炉裏に干すことで薫製保管する(いぶす)文化が生まれます。この沼山のがっこをいぶす文化が「いぶりがっこ」誕生のきっかけと言い伝えられています。
何百年にもわたる歴史を超えて、沼山の先人たちはこの希少種を守り続けてきました。しかし、近代化によって「沼山大根」は平成初期に絶滅。水分の多さ故に、太く柔らかくなった現代の大根でできるいぶりがっこは、沼山の原型をとどめないものとなり、沼山本来のいぶりがっこの姿も、沼山大根の種とともに途絶えてしまったのです。
ドキュメンタリー「沼山からの贈りもの」 あらすじ
秋田の食卓に並ぶ伝統料理「いぶりがっこ」。 その伝統を生み、秋田の食文化を支えたのは、日本一美味しい、とうたわれた幻の伝統野菜「沼山大根」だった。
味と希少性に優れ、秋田の食の伝統をつくりあげたのにもかかわらず、沼山大根を育てる者はなぜいなくなってしまったのか?
千年近く繋いできた種が途絶えた13年後の秋、三人の男達が沼山大根の目を覚まそうと動き出した。彼らにとってその大根は、ただの珍しい大根ではなく、変化し続ける「食」と「農」の在り方、そして現代の「生き方」を問い直す先人からの大切な贈りものだった。
ドキュメンタリー「沼山からの贈りもの」は、そんな幻の大根を追う男達の熱き記録である。
沼山大根を復活させた3人の男たち
田口康平さん
秋田県大仙市生まれ。数代続く農家の長男として育つ。学生時代から社会人まで陸上競技に没頭。 引退後、実家へ戻り親の手伝いで農薬や化学肥料を多用する現代農業の厳しい現実を知り、農薬や化学肥料に頼らない自然にも人にも優しい農業に向かい新規就農する。無農薬あきたこまち、野菜は昔ながらの品種や、地方に残る伝統的な野菜を種を採りながら栽培している。 その中で出会った、一度途絶えた秋田の沼山大根と言う大根を増やしながら復活させ、伝統的な食文化とともに全国に伝えようと取り組んでいる。
菊地晃生さん
秋田県潟上市生まれ。大学で建築・都市計画を学んだのち、高野ランドスケーププランニング(株)にてランドスケープデザインに従事。2007年に帰農。12代目として祖父の田畑を受け継いで就農し「ファームガーデンたそがれ」として起業。冬季湛水・不耕起栽培の稲作を中心に米・小麦・大豆・野菜・加工品の販売を手がける。2014年から<たそがれ野育園>を主宰し、農的暮らしの学び場づくりとコミュニティ・ファーミングを実践中。この取り組みで第6回・環境省グッドライフアワード森里川海賞を受賞。
遠山 桂太郎さん
東京でのアーティストの写真撮影やCDジャケットなど広告分野で幅広く活動していたが、「東日本大震災」をきっかけに秋田に移住。秋田市にある大きな一軒家に住み、籾殻を燃料にしたぬか釜でご飯を炊いたり、農薬を使わない野菜づくりを行うなど、自然の中で家族と共に暮らしている。田口康平さんを通して「沼山大根」と出会い、一度途絶えてしまった沼山大根の栽培を手がける一人である。現在は、「結いの里Commune」で古民家や田んぼ、畑をコミュニティー運用していくことに挑戦中。
一本の大根と出会ったことで、秋田に残る決心をした僕たち
国際教養大学の卒業が迫った4年生の夏、映像をつくるという共通の趣味があった僕たちは、卒業、そして秋田を離れる前に秋田を題材とした一本の短編ドキュメンタリー映画を作ることを決めていました。
私たちが「物語」を探している中、秋田市雄和の遠山桂太郎さんから「一度なくなってしまった大根の種を復活させようとしてる」ということを聞きました。
これが僕たちが初めて「沼山大根」のことを知った日でした。
以後、沼山大根再生プロジェクトの発起人であり、自然栽培を手掛ける農家でもある大仙市の田口康平さん、固定種に拘った栽培を続ける潟上市の菊地晃生さん…と県内各地へ足を運び、知恵を分けてもらいました。自己満足から始まった映像制作でしたが、作り込んでいくうちに、意義深い物語がたくさん身近にあるということを再確認し、それらを発信する任務と可能性を感じました。
制作が終わりを迎えた今年5月には、地方に眠る「見えない物語を魅せる」をミッションに、映像制作を手がける会社『アウトクロップ・スタジオ』を起業しました。
アウトクロップ・スタジオ受賞歴
全映協グランプリ2020 最優秀賞・文部科学大臣賞
TOHOKU LOVE 2019 GAKUSEI MOVIE CONTEST最優秀賞
東北映像フェスティバル2020 大賞
第5回「カン」映画祭 金賞
8種類のリターンを用意しました!上映会に行く、沼山大根を味わう、上映会を開く…ご支援よろしくお願いします。
オンライン上映会に変更!!
■2,000円の支援で【見る】上映会チケット@京都
京都で開かれる上映会のチケット1枚 +
沼山大根で作られた田口康平さんの「いぶりがっこ」と「一品料理」をご用意いたします。
場所:GARDEN LAB (京都市下京区石不動之町682-6)
日時:1月22日(金) ※1月18日までに申込の方限定とさせていただきます。
クレジットカード払いでのみの受け付けです。よろしくお願いします。
<オンライン上映会詳細>
時間:1月22日20:00~ (ZOOM上で開催)
本来予定していた沼山大根を使用した一品のご提供は出来ませんが、生産者の方にお越しいただき交流できる機会を作るなど、オンラインだからこそ実現できることを考えています。
またオンラインに変更になったことで京都以外の方にもご覧いただけるようになりました!
■2,000円の支援で【見る】上映会チケット@和歌山
和歌山で開かれる上映会のチケット1枚 +
沼山大根で作られた田口康平さんの「いぶりがっこ」と「一品料理」をご用意いたします。
場所:カフェ Hanai (和歌山県東牟婁郡那智勝浦町朝日3-34)
日時:1月23日(土)※1月18日までに申込の方限定とさせていただきます。
クレジットカード払いでのみの受け付けです。よろしくお願いします。
■3,000円の支援で【支える】御礼メール
映画の上映会には行けないけど「アウトクロップ・スタジオ」を応援したい、と思う方はこちらでご支援ください。
■3,000円の支援で【見る】上映会チケット@秋田
秋田県内(秋田市、男鹿市、羽後町、美郷町)で開かれる上映会のチケット1枚+
沼山大根を使用したプレート料理をご用意いたします。
■10,000円の支援で【出会う】沼山パッケージ
沼山パッケージとは「映画DVD」、田口康平さんの「沼山大根1~2本」と
「いぶりがっこ」、沼山大根を美味しく食べるレシピが掲載された「レシピ冊子」※沼山大根、いぶりがっこを味わいながら、自宅で作品鑑賞が楽しめます。
■12,000円の支援で【感じる】沼山パッケージ+チケット
沼山パッケージ+上映会チケット1枚
沼山パッケージとは「映画DVD」、田口康平さんの「沼山大根1~2本」と
「いぶりがっこ」、「レシピ冊子」
■100,000円の支援で【届ける】あなたの街で上映会を開催
「アウトクロップ・スタジオ」があなたの街で上映会を上映します。街の仲間たちと一緒に五感を通して伝統野菜を感じましょう!※交通費、宿泊費は別途必要、詳細は要相談。※クレジットカード払いでのみの受け付けです。よろしくお願いします。
■350,000円の支援で【掘り出す】あなたをアウトクロップ
「アウトクロップ・スタジオ」が、あなたの街へと出向き、あなたが興味のある「ヒト・モノ・コト」を掘り起こし約3分間の映像にします。一緒にアウトクロップしましょう!
※交通費、宿泊費は別途必要、詳細は要相談。※クレジットカード払いでのみの受け付けです。よろしくお願いします。
※「沼山パッケージ」でお送りする沼山大根の「いぶりがっこ」は田口康平さんが建てた燻小屋で燻されました。
【支援前に必ずご確認ください】新型コロナウィルスについて
新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、ソーシャルディスタンスの確保、マスク着用の徹底、会場の換気、入場者の検温及びアルコール消毒、入場者の連絡先記載を行うほか、調理器具の消毒などを徹底させて頂きます。皆様にご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただけますと幸いです。アルコールやマスクのアレルギーなど、ご不安な点などがございましたらお気軽にご連絡ください。
新型コロナウィルス感染拡大を理由とする(参加者の感染者の判明、ロックダウン、緊急自粛命令など)イベントの中止の際には、当クラウドファンディングの支援金の一部及び満額返金は原則致しかねます。大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。