支援が目標金額を達成しました! 本当にありがとうございます。開催を前に達成できたのは、皆さまの熱いご支援のおかげです。心より感謝します。まもなく、ライブ配信が始まります。下記のリンクより、YouTube配信を楽しんでください。(9月4日午後1時)
「アジアトライAkita千秋芸術祭」視聴リンクができました。(9月3日記)
一昨日から千秋公園の舞台設営準備が始まり、明日からのイベント開催にむけて着々と進んでおります。当日の配信用リンクが決まりましたので、以下からリマインダー設定頂けると幸いです!
視聴アドレス(Youtube)
9/4 DAY1: https://youtu.be/MndDMWR0IdM
9/5 DAY2: https://youtu.be/rwwbqFKImc4
「アジアトライAkita千秋芸術祭」は無観客、ライブ配信で開催します。(8月23日記)
秋田県でも新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。踊る人、演じる人、観る人、支える人、全員の安全を考慮して「アジアトライAkita千秋芸術祭」は無観客のライブ配信で開催します。
ご期待頂いた皆様には大変申し訳なく、主催者としても残念ですが、昨今の情勢を思うに皆さまの健康、安全を第一と考え、無観客公演に変更する事を決定しました。
2日間にわたる全公演をYouTube にてライブ配信しますので、是非ご視聴くださいますようお願い申し上げます。間近になりましたら、YouTubeのアドレスをお知らせします。よろしくお願いします。
県外出演者、スタッフをこれまでアジアトライを支えて下さった中心メンバーに絞り、昼は地元出演者を中心に、夜は県外出演者の映像とリアル公演をソーシャルディスタンスのためのインスタレーションやライトアップ、映像を活かした舞台で繰り広げます。アートと踊りの力で元気をお届けできたらと思っております。
今年も「アジアトライAKITA」を開催します。コロナ禍だからこその『新しい挑戦』を応援してください。
こんにちは。アジアトライAKITA千秋芸術祭実行委員会です。私たちは2017年から「アジアトライAKITA千秋芸術祭」という国際アートフェスティバルを開催しています。今年も9月4、5日に「アジアトライAKITA」を開催します。
これまで秋田市の千秋公園で多くの観客と「芸術をわかちあう時間」をつくってきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で昨年はオンライン開催となりました。そこで今年の「アジアトライAKITA」は、3つの開催方法を模索・検討しています。
1.県内の出演者に限定して、無観客開催にする
2.県内の出演者に限定して、有観客開催にする
3.県外からの出演が可能な場合は、日中の地元出演枠・夜の県外出演枠とに分ける。
どの開催方法であっても、
・入出場管理・検温消毒・検査の実施・ディスタンスの保持など感染症対策を徹底し、
・会場に来れない皆様のためにオンラインライブ配信を行います。
そして、地球上のパフォーマーをつなぐ「新たなカタチ」として、「千秋公園の野外舞台×アートプロジェクション×オンライン配信」という新しい表現に挑戦します。
アジアトライの前身であるインドネシアのguava festivalは、2004年のスマトラ島沖地震の際にも途切れずに、「祈りと祝いの祀り事」として行われてきました。イベント集客の成功のためでも、芸術的な到達のためでもなく、国をこえて「祈りと感謝」を共有することが開催の目的です。そして危機の時代の今こそ、それは必要とされているのだと信じます。
アジアトライとは、人間と大地の祭典
アジアトライは15年前に、インドネシア・韓国・日本の3カ国をつなぐ祭典として始まりました。舞踏の創設者・土方巽(たつみ)誕生の地という縁で、2017年からは毎年9月初めの週末に「アジアトライAKITA千秋芸術祭」が開催されています。
アジアトライAKITAには三つの特徴があります。
1.国内外のパフォーマー・アーティスト100名が織りなすジャンルをこえたパフォーマンス
2.400年の歴史を感じられる千秋公園にしつらえた、格調ある野外ステージ
3.地元市民をはじめ、誰にでも無料で公開される
インドネシアの仮面舞踊、コンテンポラリーダンス、なまはげ太鼓、舞踏、盆踊りにコーラス隊まで、ステージで繰り広げられる舞台は多種多様です。秋田市中心部の公園で入場無料で開催することで、どなたでも芸術に出会える時間をつくりたいと考えています。
また、野外ならではのハプニングも楽しみの一つ。2019年のイベントでは、インドネシアの仮面舞踊のパフォーマンス中に突如大雨が降りました。ステージ上のパフォーマーは気にもとめず、それどころか打ち付ける雨粒の中で長い髪を振り回すことで、水しぶきの舞う幻想的なパフォーマンスを繰り広げました。
危機の時代にこそ、生の芸術と出会いたい
4年目のイベントを迎えるはずだった昨年、新型コロナウイルス感染症の影響で、国内外のパフォーマーの集う舞台は開催が難しくなりました。そこで過去のイベントの映像を出演者も混じって振り返る、オンラインイベントとして開催されました。YouTubeのライブ配信を通じて、インドネシア・韓国・そして日本国内の様々な地域が繋がりました。
まだまだ先行きの不透明なコロナ禍。新型コロナウイルスの影響で、例年通りの「国際アートフェスティバル」の開催には、多くの困難が立ちはだかります。
それでも私たちは、今年こそはカタチを変えて、危機の時代にこそ必要な「生の芸術のわかちあい」をしたいと、強く思っています。
祈り・祝いにカタチはない
新型コロナをめぐる情勢は刻一刻と変わり、きたる9月4、5日のイベントが無観客開催となるのか、県内パフォーマーに限ったイベントとなるのか、まだ分かりません。ですが、人を集めることができなくても、「祈り・祝う」ことは今こそ必要ではないでしょうか。
そこで私たちは、「千秋公園の野外舞台×アートプロジェクション×オンライン配信」という、秋田と世界をつなぐ新たなチャレンジをします。
<参考例:2020年鎌鼬オンラインツアー(秋田県羽後町)での映像プロジェクション>
具体的には、
1.舞台上に巨大な透明のビニールスクリーンを張り
2.(参加が叶わなかった)県外・海外のパフォーマーの映像を投影し
3.「夜の千秋公園に浮かぶ踊り」をオンライン配信する
という舞台をつくり、どんな情勢でも秋田と世界のパフォーマーがつながるイベントをつくります。
踊りを繋ぐ「新たなカタチ」のチャレンジを応援してもらいたく、今回のクラウドファンディングを立ち上げました。
お金でなく、人間をかけるイベントに
入場料をとらないため、潤沢な予算はなく、有志の市民ボランティアで運営しているイベントです。そんな中でも「今あるもので、一緒に作り上げる」祭典にしていきたいと考えています。元祖アジアトライ・ジョグジャカルタも、そのようにして市民の手によって作り上げられました。不自由が重なり「ないもの」ばかりが目立つコロナ禍だからこそ、知恵と工夫と皆さんのご支援でイベントを開催したいと願っています。
皆さんから頂いた支援金は、
・来訪が叶わなかった県外&海外パフォーマーのための映像制作支援金(撮影・スタジオレンタル代など)と、
・映像プロジェクションの舞台設備の充実(プロジェクター・ビニールスクリーン・舞台道具など)
に活用させて頂きます。
県外参加予定は現在25組です。制作費用の全額は賄えないにしても、映像の撮影スタジオ代・撮影スタッフ代など パフォーマーの費用負担を少しでも軽減できたらと思います。
*目標金額を超えた場合や、コロナ感染の状況が落ち着いた場合は、以下のいずれかの使い道に充てさせていただきます:
・各グループへの映像制作支援金の増額
・追加のパフォーマー枠作成&支援金の追加
・オンライン配信環境(機材・スタッフ)への充当
・イベント模様収録DVDの映像編集費用の増額
舞踏の故郷・秋田からの「お気持ち」を用意しています。
【3,000円の応援で】
●スタッフから、祈りと感謝をこめたサンクスメールを贈ります。
【5,000円の応援で】
上記リターンに加え、
●鎌鼬の里・羽後町から、地元農家レストラン名物の特製ハーブティーを贈ります。
●「アジアトライAKITA2021千秋芸術祭」の模様を収録した記念DVDを贈ります。
●アジアトライAKITAオリジナルデザインの特製クリアファイルを贈ります。
【10,000円の応援で】
上記リターンに加え、
●土方巽の舞踏を引き継いだ舞踏家たちによる写真集「病める舞姫」を一冊贈ります。
【30,000円の応援で】
上記リターンに加え、
●鎌鼬の里、羽後町への日帰りツアーへご招待します。山の幸たっぷりの農家レストランで昼食し、現地ガイドが鎌鼬美術館・鎌鼬撮影地をご案内します。(オンラインツアーも対応可)※ツアー実施時期は、情勢を踏まえて個別相談とさせていただきます。
【100,000円の応援で】
上記リターンに加え(日帰りツアーを除く)
●鎌鼬の里、羽後町への2泊3日舞踏ツアーへご招待します。築100年を超える茅葺き民宿に泊まり、現地ガイドが鎌鼬美術館、鎌鼬撮影地をご案内します。※ツアー実施時期は、情勢を踏まえて個別相談とさせていただきます。
※詳しくは各リターンのページをご覧ください。
3万円以上はクレジットカード払いのみとなります。コンビニ払いはご利用いただけません。
来年も、踊りを紡げるように
みなさんと集って、一緒に千秋の舞台でのひとときをわかちあえたら、どれだけ素敵なことでしょう。けれど、今一番大切なのは「未来へ繋ぐこと」。アジアトライAKITAは、まだまだ生まれたばかりの若い祭典です。雨にも風にもコロナにも負けず、未来へ繋ぐためにも、応援していただけると幸いです。
また自治体によるイベント中止要請など、やむを得ずに野外イベントの開催が不可能となった場合、オンライン配信イベントのみとなることもあります。その場合は野外投影予定の映像を、オンライン配信のプログラムに組み込みますので、予めご了承ください。
いつか、千秋の舞台で出会える日を祈ってます。
2021年8月1日
アジアトライAKITA2021千秋芸術祭実行委員会一同