「起業本」を作りたい!と集まった大曲高商業科3年・起業班です!
こんにちは。私たちは秋田県立大曲高等学校の商業科の3年生6人で作る起業班です。クラスも部活もばらばらな私たちですが、共通点は「秋田県で起業する人を増やす」ことです。
給与や業界、働きがい…。進路選択のまっただ中にいる私たちの周りでは「自分がやりたい仕事」がないという理由で、県外への就職を希望する同級生がいます。県内の他の高校生や大学生でも、同じ理由で秋田県を離れる人が増えているそうです。一方、同級生からは秋田でやりたい仕事があれば残りたい...という声も多く聞きます。
そこで、みんなが働きたいと思う仕事を増やすために、まず、秋田県で新しく起業する人を増やそう、という思いで「起業本」の制作を思い立ちました。県内であったこれまでの起業成功例、起業までの具体的な流れをまとめ、県内の商店やスーパー、高校や大学、図書館、ハローワークなどに置いて、たくさんの人に読んでもらうことで、起業にチャレンジする人を増やしていきたいと考えています。
制作作業は4月からスタート。どんな内容を盛り込むか決めたら、早速取材や調査に取りかかりました。秋田の新生企業や老舗企業経営者、9人へインタビュー。作業は順調に進んでおり、あとは校正と印刷・製本するだけです。
手探りで進めた、初めての「起業本」制作で、起業について初めて知る事も多くありました。私たちのように起業について知らない人にこそ、「起業ってこうするんだ」と分かってもらえるような一冊ができたと思います。
私たちの「秋田県を元気にしたい」という本気の願いが詰まった一冊です。
この本を通じて、元気な古里を残していくお手伝いができればと思います。取材を受けてくれた経営者の方々や先生たちなど、たくさんの人に支えられて今日まで頑張ってこれました。私たちの起業本出版プロジェクトは今、取材の結果を「本」にして、一人でも多くの人に届けるところまできました。
ぜひ、私たちの本をたくさんの人に読んでもらえるように、秋田で起業する若者が増えるように、そして、秋田県が元気になるように、プロジェクトの後押ししてください。どうぞよろしくお願いします。
プロジェクトにとりくむ経緯と意義
5年連続で人口減少率全国1位を記録している秋田県。私たちは秋田県の大きな課題の一つは人口減少だと考えています。理由はさまざまあると思いますが、一つとして雇用のミスマッチ、つまり求人側と求職者側のニーズが一致する企業が少ない為、求職者が県外に出てしまう、又は県外にすでにいる方々が戻ってこないことがあるのではないかと考えました。
また、秋田県のアンケートによると、秋田県出身者を含む県内外の若者を対象にしたアンケートでは、「将来(今後も)秋田に住みたい」と答える人が60%以上を占めるものの、県内への就職希望は「5割」にとどまっているということです。「秋田県に住みたいと思うためにはなにが必要か」を尋ねた設問では、全体の二割以上の人が「給与水準の向上」と答えました。
「働きたいと思える仕事がない」「給与水準が低い」。だから、高校や大学を卒業すると県外に出て行ってしまう。こうした現状を変えるため、秋田で起業する人たちが増えています。しかし、まだまだ起業は「身近なもの」とまではいえないのではないでしょうか。
そこで、私たちは秋田の起業家の紹介、インタビュー、起業までのステップをまとめた「起業本」を作り、皆さまに読んでもらうことで、起業に関心を持つ人や、起業を応援する人たちを増やしたいと思っています。
プロジェクト達成に向けて
「起業本」の原稿はできあがっており、出版と公共施設や商業施設などに置かせてもらうようお願いするだけ、となっています。
<これまでの流れ>
・起業本作成
■地域の起業家の調査
■起業家へインタビュー
■起業までのステップ
■県内就職のメリットとデメリット
<今後実施したいこと>
■出版【28ページ、1000部】
■たくさんの人に読んでもらうこと
必要資金
・印刷、製本代:30万円(※1000部印刷予定)
リターンについて
サンクスレター
完成した起業本
※「コンビニ支払い」の方は必ず確認してください!
コンビニ払い「アトディーネ」はジャックスが提供する後払い決済サービスです。「アトディーネ」を利用した場合、プロジェクト成立後に郵送されるハガキにて、コンビニなどでの支払をお願いします。
1人の上限が3万円以内となっています。複数にわたった支援をご検討いただき、1人の金額が3万円を超えると利用できません。また、携帯電話の支払いなどで利用されていたり、別なネットショッピングなどで使用したりしている場合は、今回のプロジェクトでの支援額が3万円以下でも、合計金額が3万円以上となり、利用できない場合がありますのでご了承ください。
また「アトディーネ」には審査があります。プロジェクト終了後の審査結果によっては、ご利用できない場合があります。その場合は「ファンあきた」事務局が支援者さまに直接連絡をして所定の口座(PayPay銀行)への振り込みをお願いしています。上記を理解のうえ、支払い方法を選択してください。よろしくお願いいたします。ご支援ありがとうございます。